0120-12-8604
年中無休 9:00 - 19:00
弊社代表池田太平のブログより抜粋
雪積もる極寒の地、バルト三国にある杉原千畝ハウス…。
昨日に、全ての修繕作業を終えたと、写真と共にご連絡ありました。
やっと完成…。
辺りは真っ白な雪化粧。
築75年越えの杉原ハウスが、見事にリニューアルしました。
>>杉原千畝ハウス修繕プロジェクトについてはこちらをご覧ください
足場工事・資材搬入
⇑スギハラハウスの屋根と外壁を修繕する為の足場工事が始まりました。
この日は足場の資材を敷地内に搬入し、組立てる前の準備で作業を終えました。
足場工事・組立開始
⇑この日は足場の組み立て作業を進めながら、外壁修繕のために必要となる準備しました。
足場工事・組立終了
⇑職人たちの安全や建物のことに最大の配慮をしながら、無理をせず、丁寧に慎重に、時間をかけて足場を組み立てました。
平常通り開館していますよ!
⇑建物全体が水色のメッシュシートに覆い被されている(左の画像)ので入口(右の画像)が少し分かりにくくなっていますが、杉原記念博物館(sugihara house)は平常通り開館していますよ!
メッシュシートは、工事期間中に発生するゴミなどの飛散を防止するために設置したものなので、工事が完全に終わるまでそのままの状態です。
足場内側の様子
⇑修繕工事は、古くなった屋根の撤去工事から着手しました。そして、9月に我々Tokon-Internationalが担当する外壁の塗り替え工事がよりスムーズに進められるために、カウナス市の監督のもとで、各種の下準備やその他の修繕も同時に進行しています。上記の画像は、足場内側の様子です。
作業1日目
⇑カウナス市は8月に入ってから長い間雨が続いていましたが、予定通り8月下旬に無事、屋根の葺き替え工事が終了しました。足場をそのまま利用して、我々塗魂インターナショナルがボランティアで外壁塗装をいたします。
カウナス市に到着した日はかなり雨が降っていました。9月4日も雷雲の予報でしたが、奇跡的に当日の未明に雨が止みました。上記の集合写真は着工セレモニー開始前に、皆でスギハラハウスの裏庭での集合写真です。
着工儀式に5月に来日した学徒と再開し、彼ら3人ともお手伝いしました。
⇑安田会長、池田事務局長が着工儀式にて初塗りをしている様子です。
⇑外壁を塗装しているところです。
⇑軒天井を塗装しているところです。
⇑効率を上げる為、ハケを2つに繋げて塗装しております。
⇑ムラが出ないよう皆んなで横に並び塗装をしております。
杉原千畝記念館をの修繕塗装を行った塗魂ペインターズ、塗魂インターナショナルの
メンバーの活動に熱く密着頂いた番組がNHK BS1にて放送されました。
【放送日時】12月8日 金曜日、午後9:00~9:30
【チャンネル】BS1
【番組名】魂で塗れ!~異色のペンキ屋集団 リトアニア~
【語り】川原和久
日本各地で塗装ボランティアを行ってきたペンキ屋集団「塗魂ペインターズ」。元暴走族や高校中退…メンバーの多くは、一度は社会からドロップアウトしたものたち。そんな彼らが、この夏、リトアニアに降り立った。「命のビザ」を発行しナチスから6千人のユダヤ人を救った日本人、杉原千畝の記念館を守るために。老朽化によって危機にひんする記念館の修復に奮闘するペンキ屋たちの物語。
杉原千畝ハウスの修繕無事に完了したことを心から嬉しく思っております。
遠く8000キロも離れたリトアニア。そこで私たちの力が発揮できた。支援してくれる方がたくさんらっしゃった。喜んでくれる方がたくさんいらっしゃった。
それだけで今回のボランティアが大成功であったと言えるでしょう。
私たちは今後も塗装を通じて社会貢献をしていきたいと考えております。どうか今後とも温かいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
弊社代表池田太平のブログより抜粋
感無量…。
感無量の思いです。
リトアニア共和国にある杉原千畝ハウス…。
平和の象徴、人道主義の象徴として、何時迄も何時迄も、この建物が残りますように…。
いつの時代の人も、リトアニアに行ったならば必ず訪れる館でありますように…。
着工儀式にて初塗りをしている様子が現地の新聞に掲載されました。